連邦軍特殊部隊「シークレット・ドッグス」

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SECRETDOGS01.JPG - 3,177BYTESSECRET DOGS・・・シークレット・ドッグス

地球連邦軍の様々な隠密任務を負っている部隊で、どんな任務もこなすエース部隊・・・
と言うと聞こえはいいが、どんな「汚い」任務もこなす部隊として
名が通っている。また、様々な「新兵器」を送られ、実験部隊としての責務も負っている為、
皮肉をこめて「パブロフ・ドッグ」というあだ名がつけられてもいるのである。

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「SD3、このポイントだ。3秒後に射出!」
「了解」
俺はSD2から送られてきたデータを元に、「一発目」を放った。

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どうだ?やったか?
「SD1、ムサイ内部突入確認!さ、隊長が暴れてる間に僕たちの帰る経路を確保しなきゃね」
「そうだな。にしても、隊長はいつも元気だな」
「僕らにはあんな事出来ないけどね」
俺はSD2パイロットの一人、リーヤと交信しつつ、辺りの宙域をチェックする。

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「SD3、SD1がそろそろ出てくる時間だ。準備していてくれ」
「りょーかい」
ったく、リュウセイ隊長にもあきれたモンだぜ。あの機体でよくもあそこまで・・・
「SD3、α−WAVシステムに反応!SD1がヤバイ!」
「何っ!?」

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「ここだ、ここに100%でぶちこめっ!今すぐっ!」
「よし!」
俺の機体のスナイパースコープで位置を確認、
「いけー!!」

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「よし、ドンピシャだ!エイル、お疲れさん。隊長も無事脱出したよ」
「ふー、でもお陰でこっちのエネルギーはすっからかんだぜ。
これじゃあ母艦(ウチ)に帰れるかどうか・・・」
「ま、そしたらいつもの通りひっぱってってあげるよ」
「・・・よろしく頼むよ」
その時、急に警報が鳴り響く。
「SD3!敵だ!近い!ザクが来た!」
「何で気付かなかったんだ!」
「α−WAVは不安定なんだよ!知ってるだろっ!」
「こなくそっ!」

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俺は左腕のビームサーベルにエネルギーをまわし、やってくるザクと対峙する。
「SD2、下がってろ!」
「言われなくてもそうするよ!」
ズシャッ!
俺の機体の左腕が近付いてきたザクを一刀両断にしてやった。

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「ご苦労さん、助かったよ」
「お陰で俺の相棒はもうすぐエネルギー切れだ。あとは頼んだぜ、レイリ」
「りょーかい」
そこに、隊長機が合流する。

「お、なんかあったのか?」
「アンタに比べりゃこっちは平和さ」
「そうか?じゃ、帰るかね」
「引っ張ってってくれねーと帰れないってさ」
「またか、全く厄介なGMだな」
「お互いさま、さ」
そう、いつもの、変わらない「危険な」任務。
でも、俺には信頼出来る仲間がいる。

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